洋画

『ラブソングができるまで』

ヒュー・グラント&ドリュー・バリモアという、ちょっと異色な組み合わせによるラブ・コメディ。予告で歌って踊るヒューを見た瞬間、これは絶対見なくてはと心に決めたわけですが(笑)。期待以上の面白さでした。とにかくオープニングから笑った笑った。ヒ…

『ブラッド・ダイヤモンド』

昨日のワイドショーで、豪華なダイヤモンドを身につけた伊東美咲が「これをつけただけで誰もが幸せになれる」とにこやかに語っていた。何てことない見慣れた芸能会見だけど、今朝はそんな彼女が何だか安っぽく見えた。多分、それだけ『ブラッド・ダイヤモン…

『デジャヴ』

タイトルからミステリアスで重厚なサスペンスを期待していただけに、ちょっと騙された感もあり。全然”デジャヴ”じゃないじゃん!みたいな。早々とネタが割れた瞬間、サスペンス映画が一気に荒唐無稽なSF映画へと成り代わってしまい、何だか拍子抜け。それで…

『ホリデイ』

今月は沢山試写を見ている割に、感想をブログに書き留めておく時間がない。おかげで前に見た映画が次々と記憶の彼方へ・・・。とりあえず、何とか記憶をほじくり返して書き留めておこうと思う。まずはもう一度見たい『ホリデイ』を。 何か久々にハリウッドら…

『幸せのちから』

ウィル・スミスと息子ジェイデンが織り成す親子愛が期待通りでとてもよかった。中でも、地下鉄のトイレをジュラ紀のジャングルに見立て、辛い一夜を少しでも楽しい思いに変えてやりたいという息子に対する親心は、切ないながらも微笑ましくて温かいエピソー…

『ドリームガールズ』

歌、歌、歌、そしてまた歌。女性ボーカルグループの成功と挫折を描いたブロードウェイミュージカルが元になっているだけあって、豪華で迫力あるパフォーマンスが存分に味わえる作品でした。さすがの私も見終わった後少々音酔い気味になったほどのド迫力。前…

『硫黄島からの手紙』

今年度洋画No.1はこれで決まり。イーストウッド監督ブラボー。ハリウッド作とは思えない程丁寧な当時の日本側の描写。と、ハリウッドならではのスケール感あふれる映像。この2つが見事に融合された大変見ごたえのある作品でした。号泣とはいかないまでもじわ…

バートンと一緒に『ナイトメア』

今日、後輩が興奮気味にやって来た。何と、週末ティム・バートンと一緒に『ナイトメア』を見たらしい(驚)。そういえば来日してたな・・・と、一昨日の「王様のブランチ」が脳裏をよぎる。トークそっちのけで夢中でサインと絵を描くバートンの姿しか覚えて…

『ワールド・トレード・センター』

タイトルと予告映像に惹かれて期待していた作品。それだけに、肩透かしを喰らった感が否めません。確かに舞台はあのワールド・トレード・センター。でも、そこに描かれていたのは、瓦礫の下に埋もれた主人公の苦痛と恐怖、そして残された家族の絶望の姿とい…

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』

蛸。たこ。タコ。もうタコは当分見たくない(苦笑)。それにしてもジョニー・デップは何をやっても格好いい。卑怯だろうと、自己中だろうと、いい加減だろうと、情けない奴だろうと、それでもやっぱり格好いい。そして例えどんなにイカれてトリッキーな役で…

『プロデューサーズ』

小さい頃からミュージカルが好でした。夢は本場ブロードウェイに行くこと。でもなかなかどうしてN.Y.は遠い。だから『シカゴ』の映画化は嬉しかったです。そして今回映画化されたのは、あのトニー賞に輝く『プロデューサーズ』。メインキャストもそのまま…

『スタンドアップ』

炭鉱で働く女性労働者が、男性からの性差別に耐えながらも勇気を出して立ち上がり、生きる権利を勝ち得ていくストーリー。『モンスター』でオスカーを獲得して以来、すっかり演技派路線に変更したシャーリーズ。*1その美貌と美脚をあえて封印しての熱演もわ…

『レジェンド・オブ・ゾロ』

今年も素敵な映画ライフを送ろう。という事で今年初映画はこれ。『有頂天ホテル』を真っ先に見るはずが都合がつかず、たまたまこちらの試写を先に見ることに。前作はなかなか楽しめたので結構期待して足を運んでみれば、ありゃりゃ、ゾロどうした!?何が起…