2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『オリヲン座からの招待状』

宮沢りえ、細っ!今にもポキッと折れそうな細さに、前半はそればっかりが気になる気になる。自転車こぐシーンなんて、もう痛々しくすら見えて辛かったけど、でも、やっぱり綺麗な人だなと思った。特にほんのり色気漂う浴衣姿は、女性の私から見ても見惚れる…

「有閑倶楽部」

そりゃま、あのキャスティング見た時点からこうなる事はわかってたんですけどね。予想以上に酷いもん見せられると、やっぱりこう、どこかで吐き出しとかないと体に悪いので、ズバッと行かせて頂きます。あのドラマor出演者ファンの方は軽くスルーでお願いし…

『サウスバウンド』

破天荒な元過激派の父とその家族模様を、息子目線で描いた爽快なヒューマンドラマ。というふれ込みだったのですが、人物の描き方が中途半端であるが故にキャラの面白味が全く生かされず、破天荒な夫婦に振り回される、気の毒な子供たちの物語にしか見えなか…

『クワイエットルームにようこそ』

内田有紀にとって9年ぶりとなる主演映画。でも私が注目したのは、原作・脚本・演出が松尾スズキ、キャストも宮藤官九郎や蒼井優に超脇役で妻夫木聡という、私のツボを刺激しまくりな名前がズラリを顔を揃えていた事。これは見逃す手はないなと、ワクワクしな…

『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』

有名な「赤ずきん」を題材としたCGアニメーション映画。はっきりいってCGの出来はドリームワークス作品と雲泥の差。まるでRPGを大画面で見ているかのようなぎこちない動きではあったけど、ストーリーの面白さで全てをカバー。誰もが抱く先入観を巧みに利用し…

『自虐の詩』

この映画はおそらく、好みが激しく分かれる映画だと思います。ベタな一発ギャグ的要素がふんだんに盛り込まれている為、そこを受け入れられるかどうかが鍵かなと。私は基本的にお笑いは大好きだけど、これはTVのお笑い番組ではなく、あくまで映画。巧みな構…