『ホリデイ』

今月は沢山試写を見ている割に、感想をブログに書き留めておく時間がない。おかげで前に見た映画が次々と記憶の彼方へ・・・。とりあえず、何とか記憶をほじくり返して書き留めておこうと思う。まずはもう一度見たい『ホリデイ』を。
何か久々にハリウッドらしいラブコメを見たな〜って感じ。待ってました。こういう映画。とことんセレブでとことんゴージャス。美男美女に突然訪れる運命的な出会いと別れ。そして出来過ぎなぐらいのハッピーエンド。えっ?現実的にありえないって?話しがウマすぎるって?いいじゃん別に。だって映画だもん。おとぎ話の世界にどっぷりと浸りながら、ヒロインになった気分でひと時のロマンティックな夢が見れる。それが映画の醍醐味ってもんですよ。試写を見て、公開されたらもう一度見に行こうと思ったのは久しぶり。それぐらいお気に入りの1本かもしれないです。一見、非現実的なハリウッドお得意のご都合主義映画。でもそこら辺の安っぽいラブコメとは一味違い、リアルな女性心理が巧みに織り込まれたとても共感できる作品でした。
とにかく、相変わらず豪快で天真爛漫なキャラが生き生きしているキャメロン・ディアスに、失恋女性のズタボロな感じから自信を取り戻して輝き始める変化を見事に体現したケイト・ウィンスレットがとても良かった。で、ジュード・ロウがね、最初ベタなキザ男で。いい男がカッコつけてもつまんないし・・・と思っていたら、やられました。可愛すぎる。素敵すぎる。パパ最高。です(笑)。ジャック・ブラックのコミカルでキュートな魅力もたっぷり。この映画でのジャックは、間違いなくイケメンです(笑)。私もレンタルショップでお勧め映画紹介して欲しい・・・。という事で、文句なしのキャスティング。笑いながらもホロリとさせられる、とてもHappyな映画でした。
評価 ★★★★☆