『タイヨウのうた』

久しぶりに試写でボロ泣きしてしまった。新人歌手YUIが主演という事で全然期待していなかったから、余計にやられました。さすがはROBOT制作。YUIの初々しい魅力が見事に引き出されてました。というか、YUIだったから余計に泣けたのかも。あのたどたどしい演技があまね薫の一生懸命さにピッタリで。ありったけの思いを絞り出すようなその歌声と表情がたまらなかった。YUI書き下ろしの劇中歌「Good-by Days」がまた良くって。すごくすごく胸に来ました。*1キャスティングはかなり地味。大掛かりなロケも、大したセットもなし。おそらくかなり低予算で作られたんじゃないかと。素朴だけど、でもベタで仰々しい純愛映画より余程泣けるので、ひょっとすると思わぬヒット作になったりして。かなりお薦めの1本です。

*1:リリースされたら即買い決定